三児のパパのこっそりブログ

仕事と育児の間でこっそりと発信します

37年間読書ができなかった私に本を読む能力を与えてくれた本

40年近く生きてきて本を読みきったことがほとんどない私が、1年半前に1冊の本に
出会い、読書をする力を与えてくれました。
きっかけは自宅の整理整頓をしてシワシワになった図書券
これを使うべく職場近くの本屋で何気なくとった一冊の本。

 

読書はアウトプットが99% 藤井紘一

 
  • 本は1ページ目から順序よく読む
  • 隅から隅まで読む
  • 本に書かれたことはすべて理解する
私はこの先入観に囚われていたのですが、この本はそれを見事に打ち砕き
 
  • 目次をみて興味があるところから読んでもよい
  • 全部読まなくてよい
  • 本に出てきたノウハウの10%でもできたら上出来
ということをこの本は勧めてくれました。
つまり、
 
教科書のように読むのではなく、雑誌を読むように本も読んでいいのだなと。
 
  • 紹介された商品すべて買う必要はないし、
  • 料理レシピも全て覚えなくてもいい、
  • オススメスポットなんて1か所でもいけば御の字
本も堅苦しく考えず雑誌のように読めばいいのだと。
とても本に向かう気持ちが楽になり、ペースは遅いですが本が楽しく読める
ようになりました。
 
本が読めるようになると、今度は誰かと内容を共有したくなって職場で
読書会のようなことを始めました。
 
年間100冊以上乱読する人、1冊に何か月もかけて味わい深く読む人…
 
いろんな読み方、趣向があってまさに十人十色。
自分だと選ばないような本を紹介されて読んでみるとこれがまた面白い。
 
もっと早く本が読めるようになってればという後悔もあるけど、それよりも
本が読めて世界が広がったことへの期待感が圧倒的に勝っています。
なんてドヤ感満載でいってますがまだまだ私なんて読書白帯レベルなので、
読書ガチ勢からすると何言ってんだよコイツってなりますね。
 
まあでもためらわずブログに書いてしまうほどこの一冊の出会いは
私にとって大きかったです。
 
この本ではほかにも、書籍選びのコツやこの本のメインであるアウトプットの
具体的な方法についても触れられています。
 
読書に抵抗があるけど克服したい、という人にはぜひおすすめです。